こんぴら歌舞伎

四国にお住まいでしたら、ほとんどの方がご存知「こんぴらさん」

香川県仲多度津郡琴平町にある神社で、長く続く参道の石段が有名です。

奥社まで登ると、なんと1368段といわれており、私も何度か登ったことがありますが、次の日は筋肉痛になるくらい結構な運動になります^^
そんなこんぴらさんのそばにある「こんぴら歌舞伎」
みなさんご存知でしょうか?^^
今まで「歌舞伎」に触れたことのない私は、とある機会をいただき、そのこんぴら歌舞伎が行われていた「金比羅大芝居」の見学に行ってきました!

 
ここは、1835年に建てられた現存する日本最古の芝居小屋で、国の重要文化財としても指定されています^^
現在でも「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が毎年開催され、私でも知っています有名な歌舞伎役者さんも訪れているそうです^^
中はこんな様子^^

舞台からの眺めはこんな感じです^^
こちらは、舞台裏にあります「座頭部屋」
今で言う「控え室」が数部屋あり、芝居のあと役者さんが入る「風呂」もありました!^^
一番驚いたのは、こちらの舞台下!
この時代は、舞台役者さんを舞台下から舞台上へ登場させるときも、舞台の中心を回すのもすべて人力!!!
地面には、舞台下で人が舞台を回しやすいように、ふんばり石が埋め込まれています^^
そんな舞台裏でたくさんの人の力が動き、華麗で力強い歌舞伎を見ることができるんですね^^
この天井からは、客席に雪やさくらの花びらをイメージした紙ふぶきを降らしていたそうですよ^^
こちらは、2階席からの眺め^^

 
この時代は、身分によって入り口や観客席が別けられていたそうです。
約1時間の見学でしたが今回の経験を経て、ぜひ歌舞伎公演に行ってみたくなりました!
舞台裏まで見させていただいたおかげで、色々な角度から歌舞伎をみることができそうです^^
こんぴら歌舞伎のHPはこちらから^^
ぜひ1度覗いてみてください^^

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